│ 包皮のリング状腫大 術前術後症例 │ 包皮のリング状腫大 Q&A │
包茎手術を行った後、亀頭直下がリング状、エリマキトカゲ状に腫れてくることがあります。包茎手術により、絞扼輪が完全に切除されておらず、残存した包皮に循環不全を起こしている状態と考えられます。腫大部位は、最初はブヨブヨしていますが次第に硬くなってきます。腫れている部位が柔らかい間に適切にマッサージを行うと腫れは改善しますが、硬くなってしまうと修正手術が必要になります。リング状に包皮が硬くなっている場合には、残存包皮と絞扼輪を同時に切除する手術が必要になります。
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20歳、独身。包皮リング状腫大修正
包茎手術をした後に、術後残った包皮が浮き輪のように腫れてきた症例です。最初のうちは柔らかくブヨブヨしていたのですが、固くなってしまいまったとのことでした。見た目がおかしく、友人と入浴ができないということを気にされて、御相談いただきました。亀頭直下の包皮は既に固くなっており、エリマキトカゲのエリのようになっていました。裏筋の処置が悪かったために陰茎部に医原性の絞扼輪を形成してしまい、その亀頭側に腫れを誘発したと考えられました。腫れている皮膚と絞扼輪を切除して普通の陰茎の形にしました。
残存包皮や絞扼輪の不十分な処理や、陰茎の反り返り変形により、包皮が腫大してくる場合があります。ほとんどのケースで修正可能ですが、症状により修正できない場合もあります。経験豊富な美容外科医にお願いするのが良いでしょう。
包茎の手術後、包皮がエリマキトカゲの様に腫れてきました
包茎手術後、亀頭の周りがエリマキトカゲの様に腫れてきました。特に痛いわけではありませんが、美容的に問題があるので修正してほしいと思います。修正可能ですか。
包茎手術の後に、亀頭の周囲の包皮がエリマキトカゲ状または浮き輪状に腫れてくることがあります。最初は柔らかいのですが少しずつ硬くなってしまいます。柔らかいうちにマッサージすることで改善することが出来ますが、硬くなってしまうと手術が必要になります。腫れている部分の根元に近い方に絞扼輪が存在することが多く、再手術により、腫大部を包皮の絞扼輪を含めて除去する必要があります。確実に処置しないと症状は改善しません。