│ ペリカン変形・腫大 術前術後症例 │ ペリカン変形・腫大 Q&A │
包茎手術後、小帯裏筋部が膨瘤することがあります。その形状がペリカンの嘴状似ていることから、ペリカンとかペリカン変形と呼ばれています。ペリカン変形をきたした場合、早期からマッサージを行うことで重要で、マッサージにより症状の改善が認められます。マッサージを行っても効果ない場合や、膨瘤部が硬くなってしまった場合には、切除する必要があります。
ペリカン変形は、陰茎が反り返っている場合や、絞扼の強い包茎で起こりやすいと考えられています。特に埋没陰茎でペニスが反り返りを起こしている場合は、ペリカン変形をきたしやすいために注意する必要があります。
術前 |
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30歳、独身。裏筋ペリカン嘴状腫大除去
包茎手術の後、裏筋がペリカンの嘴状に腫れてきた症例です。美容的におかしいということで御相談いただきました。裏筋の部分がペリカンの嘴状に変形しており、亀頭が2つあるように見えました。ペリカン変形を起こしている部位を切除して普通の形にしました。
ペリカン変形とは、陰茎の裏筋部分が、ペリカンの嘴状に腫れてくる状態を言います。ペニスが反り返っている場合や、絞扼が強い場合に起こりやすいと考えられています。ペリカン変形が起こった場合、マッサージにより改善する場合もあります。しかし硬くなってしまった場合は、再手術が必要になります。
包茎手術後、裏筋が膨らんできました
包茎手術を受けた後、裏筋部分が腫れて、膨らんできました。最初は柔らかかったのですが、徐々に硬くなっています。とても気になります。このまま放置しておいても治らないような気がします。手術は出来ますか。
包茎手術後、裏筋部分が、ペリカンの嘴のように膨らんでくることがあります。これをペリカンとか、ペリカン変形と言います。柔らかい状態のうちは、マッサージをすることで高率に改善させることが出来ます。しかし硬くなってしまった後は、外科的処置が必要になります。硬くなったペリカン部分を切除して、縫合する必要があります。