│ またかぶってきた、包茎手術したのに被る │ 包茎手術したのに被る 術前術後症例 │ 包茎手術したのに被る Q&A │
多数の経験と高度な美容外科技術が、今まで不可能とされた各種の包茎治療を可能としました。当美容外科相談室では他院で包茎手術を行ったが満足がいかないというケースに対して相談を行っています。他院で包茎の手術をしてもらったがまだかぶる。傷が目立つ。などの症状はほとんどのケースで修正可能です。お悩みの方はご相談下さい。手術の難易度により時間や手術法が変わる場合があります。ほとんどの場合で修正は可能ですが、まれに修正が困難な場合もあります。このようなことにならないためにも治療を受けるクリニックは慎重にお選びいただくことが大切です。
包皮の切除量不足
包茎の手術をしたのに、包茎が治っていない、まだ被っているという状態になることがあります。
その原因の一つは、切除する包皮の量が足りなかった場合です。切除する包皮の計測違いと考えられますので、追加切除が必要です。包皮切除を行うとき多少余りぎみに手術する先生もおられます。適切な長さ切除して、包皮の長さを調整する必要があります。
埋没陰茎
包皮の切除量が適当であるにもかかわらず、包茎手術後でも、被ってしまい、包茎が改善しないことがあります。埋没陰茎により陰茎が下腹部に埋没してしまっている場合です。陰茎が腹部に埋没するために包皮が亀頭側に移動して被ってしまいます。この場合は埋没陰茎の修正手術をする必要があります。
バックカット法後
陰茎の根元で皮膚を切除するバックカット法では、手術後しばらくするとまたかぶってくる場合があります。バックカット法でまた被ってきた場合は修正再手術が高難度になることがあり注意が必要です。バックカット法は、傷が陰毛部分に隠れて見えないということで安易に手術されることが多いものの、トラブルが起きたら修正がしにくいという側面を持ちます。手術される際には、経験豊富な美容外科の先生にお願いすることをお勧めしています。
前に行った手術に満足がいかず修正手術を繰り返して御来院いただくことがあります。再手術を繰り返すことで手術の難易度はどんどん高くなり、希望通りにならない可能性も高くなります。再手術により修正を希望する場合は、熟練した医師に相談するのが良いでしょう。
術前 |
術後14日目 |
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60歳、既婚。他院修正包茎手術、埋没陰茎修正手術、余剰包皮切除手術
20年前に他のクリニックで包茎手術を行ったものの、包茎が改善されなかった症例です。手術した後も、皮が被ってしまいジメジメして不潔な状態が続き、諦めていたようです。今回、修正手術を引き受けてもらえるかもしれないと知り、御相談いただきました。皮膚切除が足りなく、下腹部に陰茎が埋没するために被りやすくなっている状態でした。陰茎を下腹部から引出し、切り足りない残存包皮を切除しました。手術後は全く被らなくなりました。
「包茎手術を行ったのに、まだ被る。何とかしてもらえませんか。」というお問い合わせをいただいています。そのほとんどに対して再手術が可能です。再手術を受けることに対し抵抗はあるかもしれませんが、御相談いただければ適切な治療のアドバイスができます。
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術直後 |
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35歳、独身。埋没陰茎修正、長茎手術
包茎で悩み7年前に他院で包茎手術を受けた症例です。包茎手術後も包皮が被ったままで包茎の状況は変わらなかったようです。どうした良いのかと困っていたところ、修正できるかもしれないと知り、御相談いただきました。前医では包皮の切除はしてありましたが、陰茎の埋没症状が強く下腹部に引き込まれるために、被ってしまうと考えられました。埋没陰茎の修正手術により、下腹部に入り込んだ陰茎を引き出して、包皮の被りを修正しました。本例のように包茎が酷いと、性交渉はもちろんおしっこするのも困ることもありますが、剥けるになって日常生活が安心になります。
包茎手術をしたのに包茎が治らないという場合はショックだと思います。何とか治したくて他のクリニックを受診するも、再手術を断られたとか、再手術が上手くいかなかったという方もおられます。本例のような場合、包茎手術及び長茎術の高度の技術を要すると思われます。経験豊富な美容外科医に相談されるのが良いと思います。
術前 |
術直後 |
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54歳、既婚。他院傷修正、埋没陰茎修正術、長茎手術
30年前に一般病院の泌尿器科にて保険適応で、包茎手術をしてもらった症例です。包茎手術をしたはずなのに、包茎の状態が続き、傷も汚いので、ずっと何とかしたいと思っていたようです。修正手術を引き受けてくれるところがわからなくて、そのままになっていましたが、どうしても治したくて、御相談いただきました。陰茎が腹部に埋没してしまうタイプで皮膚切除がなされていても体に潜り込むために亀頭が皮膚で覆われる状態でした。陰茎を下腹部から引出て、亀頭が皮膚に覆われないようにしました。また皮膚切除が十分でなかったために残存している余剰包皮を切除して美容外科的に縫合しました。被らないようになって、長年の思いである包茎卒業が、やっと遂げられました。
手術したのに包茎の状態が変わらない、被ったままである、ということで修正手術を希望される方から多数のご相談をいただいております。包茎手術をしたのにまだ被るというのは、余っている包皮の切除が適切でない、埋没陰茎に対し適切な処置がなされていないということが原因です。再度、包茎手術で皮の長さを調整し、埋没陰茎であれば長茎手術を加えることにより、包茎を改善させることができます。保険の包茎手術では、機能面のみが重視されます。見た目が気になるということであれば、美容的に状態がどこまで改善されるのか、お話を伺ってから手術されることが良いでしょう。
包茎手術をしたのに被ってしまいます
東京都品川区在住、20歳代、独身
数年前に他院で包茎手術をしました。包茎手術をしたのに、まだ被って包茎の状態です。何でこのようなことが起こるのでしょうか。きちんと亀頭が剥けた様にはなりませんか。
包茎の手術をしたのに被ってしまうということには原因が2つ考えられます。一つは切除する包皮の量が足りなかった場合です。包皮を追加切除することで包茎の状態を改善させることができます。もう一つの原因は、陰茎が埋没するために包皮の切除は適切量であるにもかかわらず、亀頭が包皮に覆われている状態になります。このような場合は埋没陰茎の修正手術が必要になります。いずれの場合も経験と技術を要しますので、ベテラン医師にお願いするのが良いと思います。
バックカット法をしてもらいましたが、再び被ってきました
埼玉県川越市在住、40歳代、独身
数年前にバックカット法で包茎手術をしてもらいました。しばらくは被らなかったのですがのですが、最近また被るようになってしまいました。被らないよう再手術してもらうことはできますか。
傷が陰毛に隠れて自然に剥けた状態になるということでバックカット法を勧めているクリニックがあるようです。しかし、バックカット法は、手術後しばらくすると再び被るようになることがあります。再び被るようになり、再手術を希望して御相談をいただくことがありますが、バックカット後の再手術は非常に難しく、手術をお受けできないこともあります。バックカット法を受ける場合は、トラブルにならないように、ベテランの医師にお願いする必要があります。
包茎手術をしたのに被るのですが、これ以上は切れない言われました
東京都荒川在住、30歳代、独身
数年前に某クリニックで包茎手術をしたのですが、被っている状態で、亀頭が露出されていません。そのクリニックに行って「もう少し切ってほしい。」とお願いしたところ、「これ以上は切れない。」と断られました。なんでこのようなことが起こるのでしょうか。包茎手術をしたら包茎が治るというわけでは無いのでしょうか。納得がいきません。
包茎手術で適切に余った皮膚を切除しても、陰茎が下腹部に引き込まれるタイプでは、平常時の包茎が改善されないことがあります。このような場合、埋没修正手術を追加する必要があります。適切な治療を行えば、包茎は改善されます。